East Asia Youth Airgun Competition 2018 – [レポート2]
【ライフル】生嶋貫司(しょうじま かんじ)由布高校3年
[大会に出場して]
個人戦ではいつもの練習通りに撃てず緊張で引き遅れたりなどの大きな課題が残りました、MIXではチームでの点数による事で勝手なプレッシャーを自身に与えてしまい思うような射撃が出来ませんでした、このような課題を今後の練習で改善し、次の大会に生かしていきたいと思います。
[他国の選手を見て]
他国の選手と自分の違いを目の前で実際に見てみるとライブ中継などで見るよりも、より違って見えました。射撃ノートにメモをして練習で自分にあった射撃を出来るようにしていきたいです。
[環境面で感じたこと]
環境面では充実した設備に適切な対応をして下さった射撃スタッフの方々にはとても感謝してます、そう言った恵まれた環境での射撃もまた良い経験になりました。
_________________________
【ライフル】六笠陸希(むかさ りく)明治大学付属中野高校3年
[大会に出場して]
東アジアユースエアガン大会に出場する前は外国の射場で外国の選手と一緒に試合をして緊張に押し潰されないか心配になりました。しかし射場のスタッフの方々は優しく、公開練習も多くあったため、緊張をほぐすことができ、個人戦では自分の実力を出し切れたと思います。MIXではペアの足を引っ張れないという気持ちが試合中ずっと心にあり自分の射撃をすることができなかったです。改めてメンタル面の強化が必要だと感じました。
[他国の選手を見て]
他国の選手は自分達と比べてレベルがとても高くどのような練習をしたらあれくらい撃てるようになるのかと思いました。韓国はファイナルの時の応援が凄くて終始気迫で押されてました。
[環境面で感じたこと]
シンガポールの射場は自分が行ったことのあるどの射場よりも群を抜いて綺麗で空調も完備してありとても競技しやすい射場でした。
__________________________
【ライフル】大場 仁千弥(おおば にちや)西武学園文理高校3年
[大会に出場して][他国の選手を見て][環境面で感じたこと]
今回、国際大会に出場させて頂いて強く印象に残ったことは外国選手との練習量の差です。レセプションでの海外の選手との交流の中で、どれくらい練習してるのかと聞くと7時間くらいと返ってきたときには本当に衝撃を受けました。その後、競技中の外国選手の本射やファイナル、表情を見るとどれも自信に満ち溢れているというような射撃をしていて、私も自信を持って射撃ができるようにもっと練習をしなくてはいけないなと思いました。また、私個人としては初めてMIX種目に出場して、準備及び試射時間が短い中、自分の現状で出せるベストに近い点数を撃てたのはこれからに繋がるいい経験になりました。シンガポールに行ったのは初めてだったのですが、ホテルの近くでドリアンを売っていてその匂いを実際に嗅いでみたり、射撃場の中にレストランやプール、ショップがあったりしたのを見るなどして日本とは異なる文化に触れることが出来たのは私にとって良い経験になり、非常に良かったと思いました。またこのような機会があれば、それまでにはもっと点数を上げて海外選手のレベルに少しでも近づけるように努力したいと思います。
_________________________
【ライフル】深瀬絵美子(ふかせ えみこ)西武学園文理高校3年
[大会に出場して]
個人:初めての海外遠征でとても緊張しましたが、引率して下さった先生方からたくさんのアドバイをいただけたのでそのことなどを持ち帰り、これからの試合などでいかせるようにしたいと思いました。
MIX:初めてのMIXでしたが、やはり他の国の人々の圧倒的な実力を感じました。MIXでも個々の力とお互いの協力が必要だと感じました。
[他国の選手を見て]
他国の選手はだいたいみんなスポーツ学校などに通ってる人が多いのと、練習時間が圧倒的に日本と違っていると感じました。
[環境面で感じたこと]
国:屋台の所などは衛生的な面であまりよくなかったと思います。しかし、国をあげて綺麗にする取り組みや暑くならないようにする取り組みなど、日本と比べてみるととても実感出来て良かったと思います。
射場:室内は冷房が効いていたり、電的が揃っていたりと、とても過ごしやすく撃ちやすい環境が整っていました。あと、山の中ではなく、平地に射場があって通いやすそうだなと思いました。
生活:食事は日本の方が良いと思いましたが、シンガポールでも日本食は手に入るので住めば都かなと思いました。それと、意外と日本より暑くなかったと感じました。
__________________________
【ライフル】目羅 渚 (めら なぎさ)茂原北陵高校3年
[大会に出場して]
初めての海外遠征で、大会の会場の設備も素晴らしくこの環境の中で試合に挑めた事が大変貴重な体験になりました。個人戦では、今までの積み上げてきた成果を発揮する場でありましたが、緊張してしまい本来の力を発揮する事ができず悔いの残る結果となりました。MIXでは、個人戦でしか出場経験の無かった私にとって非常にプレッシャーを感じましたが、この大きな大会での出場はとても良い経験となりました。二つの試合に出場して、改めてメンタル面やフィジカル面での強化の必要性を実感しました。今後は自分の取り組むべき課題が見えてきたのでコーチのアドバイスをもとに練習に励んでいきたいと思います。
[他国の選手を見て]
海外の選手は早撃ちかつ丁寧な射撃をしており、私と同じ時間に終了しても完成度の高い射撃をしていました。また1日7時間以上の練習をしていると聞き、フィジカル面の強さを感じました。
[環境面で感じたこと]
この東アジアユース大会では、レセプションをはじめ、他の国の選手と交流を図ることができ、言葉は通じなくとも射撃競技を通じて親交を深められることが素晴らしく思いました。シンガポールは大変暑い気候であり、射撃場やその他全ての施設は冷房が非常に効いており体調管理に苦労しました。また、空気入れについては各メーカーごとに対応した補充場所があり、海外の設備の良さに大変驚きました。
___________________________
【ライフル】西 千里(にし ちさと)城西高等学校3年
[大会に出場して]
私は個人戦に出場する前日練習の時に本当に今までにない初めてなほど銃口が揺れてしまい最後まで止まることはなく公式練習が終わった時にパニックになり次の日の試合がどうなることかと思いとても心配でした。でも公式練習が終わった後に田村先生と話をし心も落ち着き寝る時には出来るだけ明日のことを考えないようにし早く寝ました。試合前の試射がはじまり、前日練習のときような揺れもなく落ち着いて撃つことができました。本射に入り最初の3シリーズまでは思うように点数が伸びなかったのですが4シリーズ目からもっと落ち着いて撃つことができ点数もある程度出、終わった時の気持ちはとてもホッとしました。MIXは初めての経験でペアに迷惑をかけないよう撃ちきろうと言う気持ちで撃ちました。順位は6位で惜しかったので次、また機会があればMIX競技に出場しファイナルに残りたいです!
[他国の選手を見て]
韓国の選手もシンガポールの選手も体力面がすごく鍛え上げてる感じがしました。私ももっと筋トレを行い腹筋、背筋をしっかりつけ韓国やシンガポールの選手のように安定した射撃ができるように頑張ろう思いました。
[環境面で感じたこと]
シンガポールの街は落ちているゴミがとても少なかったです。街中ドリアンの匂いがしていたイメージが1番強いです。毎日屋台が出てるようでとてもご飯選びが楽しかったです。射場は寒いぐらい涼しく撃ちやすかったのですがすぐに体が冷え手が固まり困ったなと言うときがありました。あとボンベがすごいなと思いました。生活面では外に出るととても蒸し暑く若干体調を崩してしまいました。